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コラム

三重県桑名市の子育て人気地区は? ①

2022.12.01

三重県桑名市の子育て人気地区は?

今日は、子育て中のお母さん3名にお集まり頂きました。

色々なお話をお伺いできることを楽しみにしておりました。まず始めに、お一人ずつ自己紹介をお願いします。

Aさん:私は東京都出身で、3歳の男の子を育てています。

私は、旅行で桑名を訪れた際に、桑名の利便性と自然にあふれた環境に惹かれました。子どもが生まれたらぜひここで育児をしたいと思い、東京から移住してきました。移住する際にどこに住もうかいろいろ考えて、子育てに人気地区と言われている陽だまりの丘を選びました。

Bさん:私は主人の転勤で、大阪府から7年前に引っ越してきました。

桑名へ転勤と聞いた時には、落ち込んでいましたが、桑名に住んでみるととても住みやすいので、今は引っ越してきてよかったと思っています。次、主人が転勤になった時には、単身赴任をしてもらうと思います(笑)現在益世地区に住んでいます。5歳の女の子を子育て中です。

Cさん私は、桑名生まれ、桑名育ちです。

桑名の街にしか住んだことがないので、今日は移住してこられた方から見た桑名の印象をお聞きできることを、楽しみにして参りました。2歳の女の子を育てています。桑名警察署の近くの城南地区に住んでおります。

子育てしている中で、今住んでいる地域の良さを感じることはどんなことがありますでしょうか?

Bさん:今住んでいる桑名市益世地区は、桑名駅も益生駅も近いので交通が便利です。

以前は、名古屋まで通勤していましたが、難なく通えます。保育園や子育て支援センター、スーパーも徒歩圏内なので、車が無くても生活しやすいです。

子育てする中では、やはり交通の便は重要ですよね。桑名は近鉄電車もJRも通っているので、通勤通学にもとても便利ですね。

 

Aさん:私は、東京都内で生まれ育ったので、自然に触れて遊ぶ機会がほとんどなく育ちました。

桑名の自然あふれたところに惹かれたので、街からは少し離れた陽だまりの丘を選びました。陽だまりの丘から名古屋までは、高速バスが走っているので、便利です。通勤通学に使っている人も多くいます。

陽だまりの丘には、夏になると蛍が見られる“ほたるの里”というところがあるんです。ゲンジボタルが飛び交う様は、まるで映画のワンシーンのように幻想的で息子も喜んでいます。

それは、ステキですね。昔は桑名では、夏には蛍をよく見たものですが、だんだん少なくなってしまいましたね。

陽だまりの丘では、ゲンジボタルの保全対策として、保護・保全地域の整備、ホタルの舞う環境づくりを目的に活動されているのですよね。そういった活動に子どもの頃から触れることも、とってもよい経験となりそうですね。陽だまりの丘は、陽当たりと眺望が魅力の高台で、自然にあふれていて子育て世代に人気の地区ですね。東名阪自動車道 桑名東ICまで車で10分ほどなので、高速道路も使いやすい場所となっていて車で遠出するにも便利ですね。

Cさん:私が住む桑名市の城南地区は、ご近所さんに同世代の家族が多いので、家族ぐるみで仲良くしています。

子どもも同じくらいの年齢のご家族が多いです。近所で保育園や学校の送り迎えをお願いできる人がいるのが、とても心強いです。最近になって城南地区は一戸建て、アパートが大変増えてきていて、乳幼児の数も桑名市内二番目に多いと聞きました。20代の若いお母さん方もよく見かけますね。また、総合病院が近いことも安心できます。

小さい頃は、突然熱を出したり、けがをしたりすることも多いので、病院が近いということは、重要ですね。また家族ぐるみで仲良くできると、子育てで孤立せずに情報交換もできますね。

 

Aさん、Bさんは桑名へ移住されて来られていますが、桑名に住んでみて何か感じたことはありますか?

Bさん:私は、引っ越してきた1年目に桑名の石取祭にびっくりしました。

私が住んでいる桑名市益世地区は、祭車のある地区なので、お祭りの前になると、石取祭の練習があります。子どもがまだ赤ちゃんだったころは、よく鐘の音で起きてしまい、寝かしつけに苦労しました。まだなかなか慣れないですね。

「日本一やかましい祭り」と言われていますもんね。石取祭は夏の時期にありますし、窓を開けているとびっくりしてしまいますね。しかし、桑名っ子はこの音を子守唄代わりに眠りにつくといわれているのですよ。

Bさん:え?子守唄ですか(笑)

 

Aさん:桑名は、子育て支援センターがとても充実していると思います。

今、陽だまりの丘が子育てに人気地区と言われるのは、子育て支援センターがある“ぽかぽか”があることも一つの理由であると思います。

“ぽかぽか”は、平成25年に市民の生涯にわたる学習、文化、スポーツ活動、及び子育て支援の拠点となる施設としてオープンした施設です。子育て支援センターの他にも、体育館・遊戯室・研修室・会議室などもある複合施設です。一般的には、子育て支援センターで遊べるのは、未就園児・未就学児ですが、こちらは時間によって小学生低学年も遊ぶことができるので、兄弟を連れて遊びに来ているお母さん方からは、助かるとの声を聞いたことがあります。

支援センター・遊戯室は、おもちゃも充実していていますし、とても清潔に保たれているので、安心して遊ばせることができます。サポートして下さる保育士さんも、とても親切で話をよく聞いて下さるので、子育てで悩み事がある時などは、相談に伺っています。悩みを話すことで、一人じゃないという気持ちになって、孤立することがないので、心強くて、ありがたいです。図書館も併設されているので、よく絵本を借りて帰っています。駐車場も広くて便利です。

 

子育て中は、孤独を感じがちなので、子育て支援センターをうまく利用して、他のお母さんや保育士さんとコミュニケーションが取れるといいですね。また、複合施設ということで子育て世代だけでなく利用できるということで、子育てから手が離れても利用できる施設が近くにあると便利ですね。

 

Bさん:私は、近所にある“キラキラ”によく出かけます。

キラキラも新しい施設で、とても清潔感がありおもちゃの種類も多いので頻繁に通っていても、子どもは飽きることなく遊んでいます。キラキラで離乳食・栄養について管理栄養士さんに相談することができる日があります。予約の必要がないので、遊びに行った時に相談できる気楽さもとても良いと思っています。離乳食を始めた時は、手探り状態なので専門家に相談できると心強いです。

妊婦さん向けの“マタニティ♡くらぶ”という助産師さんが開講しているクラスもあります。病院では聞きづらいことや、仲間作りや気分転換、子育て支援センターに来ている先輩ママさんに話を聞くこともでき、これからの子育てに向けて安心材料を増やしていけるという機会となり、不安を取り除くことができてとても良い取り組みだと思います。

 

“ぽかぽか”に“キラキラ”。子育てって楽しい!と思える温かい名前が良いですね。

今日のお話の中でも何度か出てきましたが、子育ては孤独になりがちです。しかし、いろいろな世代の地域の皆さんと協力することができるとお母さんたちも助かりますね。今は核家族化が進んでいますが、地域の皆さんを子育てにうまく巻き込んでいくことは、これからも課題となりそうですね。

今日は、お話をありがとうございました。