コラム
三重県桑名市には子供と遊ぶおすすめの公園がいっぱい!
本日も引き続き、桑名にお住いの子育て中のお母さん3人にお集まり頂きました。
桑名は子育てしやすい街だと聞きますが、実感はありますでしょうか?
Aさん:私は東京都出身で、3歳の男の子を育てています。
私は、旅行で桑名を訪れた際に、桑名の利便性と自然にあふれた環境に惹かれました。子どもが生まれたらぜひここで育児をしたいと思い、東京から移住してきました。移住する際にどこに住もうかいろいろ考えて、子育てに人気地区と言われている陽だまりの丘を選びました。
Bさん:私は主人の転勤で、大阪府から7年前に引っ越してきました。
桑名へ転勤と聞いた時には、落ち込んでいましたが、桑名に住んでみるととても住みやすいので、今は引っ越してきてよかったと思っています。次、主人が転勤になった時には、単身赴任をしてもらうと思います(笑)現在益世地区に住んでいます。5歳の女の子を子育て中です。
Cさん私は、桑名生まれ、桑名育ちです。
桑名の街にしか住んだことがないので、今日は移住してこられた方から見た桑名の印象をお聞きできることを、楽しみにして参りました。2歳の女の子を育てています。桑名警察署の近くの城南地区に住んでおります。
Aさん:そうですね、私は子育てしやすいと思いますね。
子どもが広々遊べる公園が充実していると感じます。それは、子育てしやすい街であると感じるひとつの理由であると思います。
うちの子はまだ未就園児なので、天気の良い日は、よく公園へ行っています。
やはり、安心して遊ぶことのできる公園が充実しているというのは大切ですよね。室内では得られない外遊びならではの刺激がありますね。
皆さんのお気に入りの公園や、お子さんが好きな公園はどんなところがありますか?
Bさん:私は、陽だまりの丘に住んでいるので、播磨中央公園によく行きます。
住宅地の中にある公園で、園内の池では足こぎボートもあります。
あひると飛行機の形をした可愛いボートです。今日はどっちに乗ろうかな?と子どもは毎回楽しそうに選んでいます。
小さな子どもでも楽しめるアスレチック遊具もあるので、喜びますね。子どもが歩き出した頃から通っています。
全長30mのローラースライダーもあって、休みの日には子どもたちが順番待ちをしていることもしばしばです。やはり、ローラースライダーは人気ですね。
私も、子どもが小さい頃に一緒に滑りましたが、童心に返りますね。お尻が少し痛かったですが、楽しかったです。キャーキャー言いながら、はしゃいでしまいました。
桜やシバザクラや菖蒲の花、すすきなど季節の花や実も楽しむことができるので、子どもと植物図鑑を片手に散策することもあります。
子どもたちは、自分たちで実物を見ながら調べると覚えも早いですね。
丘陵地にあるので植物を見ながら園内をぐるっとウォーキングするだけでも、結構いい運動になります。
保育園や幼稚園のお散歩コースや、遠足のコースにもなっているようですよ。
芝生広場には、バスケットゴールもあるので、中学生の長男も播磨中央公園なら一緒に遊びについてきてくれます。
幅広い年齢が遊べる公園というのは、有り難いですね!
Aさん:そうですね。保育園のお兄さんお姉さんが遊びにきているので
うちの子どもに優しく話しかけてきてくれてお世話してくれたりするので、とっても微笑ましいです。
Cさん:我が家は、陽だまりの丘は近くないのですが、播磨中央公園は駐車場が広いのでいきます!
お休みの日に車でお弁当を持って遊びに行くことがあります。園内を流れる小さな川があり、木陰もあるので夏は涼を求めて出かけます。
Bさん:洋式トイレがあることもポイントですね。
子どもが小さいと、和式トイレに慣れていなくて和式トイレでは用を足せないこともあるので、洋式トイレがあると安心です。
確かに!小さいお子さん連れにとって、特にトイレは重要ですね!
Cさん:あと、芝生広場の近くに高台の舞台のような場所が!
娘はそこがお気に入りでアイドルの真似をして、歌を歌いながらコンサートごっこをしています。
わあ、可愛らしいですね。未来のアイドルたちの舞台なのですね。
Aさん:私は桑名の藤が丘に住んでいるので、藤ケ丘デザイン公園によく行きます。
高台にあって眺望が素晴らしいです。「ジャックとツタの木」という展望台に登ると、なんと桑名の360度の景色を見渡すことができます。
吹く風が気持ちよくて、疲れている気持ちを吹き飛ばしてくれます。私にとって、リフレッシュできる場所です。
晴れた日には名古屋にあるセントラルタワーズまで見えるのですよ。朝日、夕日ともキレイに見ることができて、夜景を見るのにも有名な場所です。
入り口には電球型のオブジェがあって、夜には点灯するので幻想的な雰囲気を演出します。公園内には滑り台などの複合型の遊具があります。
広場が小高い山のような傾斜になっているので、そこを上ると結構な運動量になります。
子どもは外遊びを通して、いろいろ難しいことに挑んでいるのですね。
外遊びは身体や運動能力だけでなく、心も発育・発達し、創造性や主体性を向上させていくと聞きますね。
日中に太陽の光を浴びると体内時計がリセットされて、自然と生活リズムも規則正しくなるという話を聞いたこともあります。
Cさん:そうですね。私も子どもとお散歩するのが好きです。
子どもと散歩することで、色々な気付きがあるんですよ。
春に桑名の益生駅近くを歩いていて、子どもが「ママ、あそことってもキレイ!」と言って山の方を指差しました。
そうすると山中に桜がわーっと美しく咲いているところがあって、近くで見たいなと思いどんどん近づいて行き、たどり着いたところが、走井山公園でした。
桜の木が100本以上あるそうです。戦国時代に矢田城があった場所で、織田信長の家臣滝川一益によって落とされ一益の居城ともなった場所なのだそうです。
現在はお城としての遺構はありませんが、お城があった場所ということで、小高い丘からは桑名市内を見下ろせます。
子どもは、そこからの景色を見た時、「わあー、お家が小さく見えるね。」と言っていました。
敷地内には桑名市の寺社建築としては最も古いとされている勧学寺もあり、仏足石や桑名藩主だった久松松平家の梅鉢紋を瓦に見ることができます。
遊具はないですが、自然があふれているので、子どもたちで色々と工夫しながら遊んでいる様子が見られます。
自然の中で「匂い・質感・感触・味・色・温度・痛み・喜び・楽しさ」など様々な感覚を養ってくれれば嬉しいなと思っています。
Bさん:私は、大阪から引っ越してきたのですが、桑名は住宅街の中に小さな公園が点在しているので、いいなあと思いました。
Cさん:そう言われてみれば、そうですね。うちの近くにも歩いて10分圏内に大塚公園、矢田公園、タイヤ公園という3つの小さな公園があります。
15分圏内になるとまたぐぐっと数が増えますね。
それは羨ましい環境ですね!
Cさん:はい。今日はどこの公園に行こうかな?と子どもに選んでもらって遊びに行っていますね。
子どもなりに、思いきり身体を動かしたい時はあっちの公園。ブランコがしたい時は、こっちの公園。と考えながら選んでいるようです。
Bさん:家の近くの公園で遊んでいると、近所の人が集まっていたりして
話をして仲良くなれるし、大人にとってもコミュニケーションが取れる場所ですよね。
Aさん:分かります。公園は子どもだけでなく親にとってもリフレッシュできる場所となっていると思います。
私は子どもと一緒に公園に絵本を持って行ってベンチで読むことがあります。
外で絵本を読むと、家でいつも読んでいる絵本がまた違う雰囲気で楽しめます。
Bさん:それ、いいですね!私も今度絵本持って公園に行ってみます。
Cさん:あとうちの近所の公園には、ご年配の方もお散歩に来られているので
子どもにもよく声をかけて頂きます。昔話や二十四節気、鏡開きや節分などの季節の行事について教えて下さいます。
世代間を超えたコミュニケーションの場となっていて、楽しいですね。
やはりご年配の方のお話には深みがあって、子どもたちも普段聞けないお話を楽しそうに聞いていて、帰ってパパに教えてあげていたりします。
Aさん:温かい交流の様子が目に浮かびます。
ご年配の方々にとっても、小さなお子さんと話すことは楽しいでしょうしね。そういった交流ができる場が増えて行くといいですね。
公園で思いっきり遊ぶ休日っていいですね。今日は桑名市の公園についてお聞かせ頂きましてありがとうございました。
皆さんの評判の公園に、私も今度出かけてみようと思います。