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コラム

三重県の住宅に関する助成金制度について知りたい!

2023.01.14

「三重県の住宅に関する助成金」と言っても、それぞれの自治体で取り組み内容が異なりますので、それぞれの自治体・助成内容を確認していきましょう。

 

三重県の取り組み

三重県全体の取り組みとしては、住宅のリノベーション・リフォームなどの改修助成が4制度、また空き家対策で2つの助成制度が整備されています。

改修助成

・木造住宅の耐震診断助成

・木造住宅の耐震補強設計助成

・木造住宅の耐震補強助成

・リフォーム工事補助助成

空き家対策

・移住促進のための空き家リノベーション支援事業

・木造空き家除去工事補助制度

 

伊賀市の取り組み

伊賀氏の取り組みに、「住宅改修に伴う固定資産税を減額する」という措置があるようです。固定資産税の減額措置が受けられるのは、

・住宅耐震改修
・バリアフリー改修
・省エネ改修
・店舗新築、住宅等リフォーム
・木造住宅耐震補強

を行った住宅です。また空き家対策や、移住促進の為の空き家リノベーション支援事業でも助成金を受け取れます。

 

桑名市・鳥羽市の取り組み

住宅の購入支援として、桑名市では勤労者持家促進資金融資制度、鳥羽市では定住応援事業奨励金、定住応援事業(私有地購入)奨励金が受けられます。

 

三重県に定住するために家を購入する人にとっては、利用しなければ損になる制度なので、この2つの市にお住まいの方は持ち家を購入する際に助成金制度についても調べてみて下さい。

 

名張市・四日市市の取り組み

名張市には、子育て世代にうれしい助成金制度があります。 「子育て世帯に対する中古住宅等リノベーション支援事業」といい、最大で改修費用の1/3(上限80万円)を援助してもらえる仕組みです。補助を受けたあと5年間は居住しなければいけないという制限がつきますが、それでも100万円近い補助金を受けられるのはうれしいことだと思います。

 

四日市市では、18歳以下の子育て世帯が、中古住宅等の空き家に住み替えると、リフォーム補助や住宅手当を受けることができます。この制度は市街からの転入者に限られますが、対象となる子どもの年齢に幅があるため、多くの子育て世帯が利用しています。

 

このように、三重県では多くの住宅助成金制度があります。住宅助成金というと、新築や省エネ機材の取り付けに適用されるイメージがありますが、三重県の多くの市町村では中古住宅や木造の改修補強にも助成金制度を設けているので利用しやすいでしょう。